活動によせて(ブログ)
2023 イニシアティック・ジャーニー®マウント・シャスタ
イニシアティック・ジャーニー®マウント・シャスタを、4年ぶりに開催でき、マウント・シャスタへ行くことができて嬉しく思いました。
マウント・シャスタを訪れるようになってから20年以上経ちます。その間、変わった点も多く、また変わらずにいる点も、この町と自然にはあります。
まるで故郷に帰るようにマウント・シャスタを訪れているので、自宅とマウント・シャスタでの滞在の感覚がぴたりと重なる感覚があります。(自宅も山に囲まれているのでなおさら)
自宅でも常にTelosの存在たちに囲まれて生活している感覚はありますが、マウント・シャスタでは、それがより強く感じられるように思います。
そうした中でも、どこにいても、日本中であろうとマウント・シャスタであろうと、本当にどこにいてもTelosのエネルギーと存在たちとのコミュニティを感じられるのが、真摯にTelosとのスピリチュアルワークに取り組んでいる人々と一緒にワークをしている時です。
イニシアティック・ジャーニー®はもちろんのこと、オンラインでのワークや国内でのミーティングなど、いろいろな人々と共にワークをしてきました。皆さんそれぞれ思いや望むものは異なりますが、どの方も真剣にTelosに向き合っている姿を美しく思います。そういった人々と一緒にいるのが、私は大好きです。今回のイニシアティック・ジャーニー®マウント・シャスタでも、その素晴らしい時間を共にでき、とても幸せに感じました。
シャスタでの最後の1日を、最も好きな自然の一つである湖のほとりの散歩で過ごしました。それまで、雰囲気の変わった町、住民層が変わった感じがした町で、ちょっと寂しさを感じていた私を癒してくれたのが、その湖岸に沿った遊歩道でした。「あぁ、そう、これ、この感覚・・・」そう感じ、深く感じ、歩き続けながら、やはりマウント・シャスタは最高だと感じました。湖と針葉樹の木々と、ずっとそこにあり続けている岩と、その自然のエレメンタルたちが大きく頷き微笑んだように感じました。そうだよ、ここが君の居場所だよ、と。この周波数域で、私は生きていこう、と思いました。肉体がどこに在ろうとも、私自身は常にこの周波数域で。
また再び、美しい魂のTelosの子どもたち(地上の人々)と一緒に時間を過ごすことを楽しみにしています。来年もまた。・・・感謝。
針生千秋(Telos Japan®)
時間に囚われていない叡智
過去出版されたスピリチュアルな書物を読むことの楽しみのひとつは、
「何が地上に現象化され」ていて、「何がまだ」なのか、読み解くことにある。
当時表現された「叡智」が、今どのように地上に顕れているかを考えながら読み進めるのは、
まるで犯人を知りながら、ミステリー小説を読む心境と似ている。不思議なドキドキ感がある。
90年代に出版された本を読みたいと思うことがある。
ほとんど「積読」化してしまっているので、私にとっては初めて知る内容である。
その時代の本の好きなところの一つは、著者が意図した内容が、変に商業化されずに表現されているものが多い、という点にある。
もちろん、現在出版される本がすべて商業第一主義化されているとは言わないが、
いつの頃からか、おそらく十数年前には、幻滅を感じることが増えてきたように思う。
そして、多くの霊的な叡智の本は、時間という審査を見事にクリアしてきている。
オレリアの著書、Telosブックシリーズも「The Seven Sacred Flames」も同様である。
さらに言えば、私たちのアセンションにとって、人類の新たなる黄金時代にとって、必要な情報はもうすでに私たちの手の中にある。
にも拘わらず、私たちは新たに霊的な書物を多く手に取っている。
私自身も、新たに文章を紡ぎだしている。
これはチャネリング・メッセージにも言えることで、
私自身、新たにチャネリングをするときも、すでにオレリアによって書籍化されている内容を繰り返していることがある。
これについてアダマに理由を尋ねたことがある。(私の能力不足なの?というように)
アダマの答えは、こうだった。
「人間の認知、理解力は、地上の生活の中で薄らいでいく。またそれぞれの霊的理解力、霊的成熟度によって、同じことが同じ時に理解されるわけではない。人にはその人のタイミングというものがある。同時に、あなた方を通した表現はあなた方固有の性質、エネルギーを帯びている。それをすべての人が同じように受け取るわけでなく、もちろん好き嫌いも存在する。そのような環境にいるあなた方に、確実に叡智を伝えるためには、様々な個性を持つチャネル、あらゆる機会を活用した情報伝達が重要になる。」
さらに「私たちにはエゴはない。誰が重要で、誰がそうでないかという考えはなく、すべての人が着実に高次の愛と叡智をもれなく受け入れ、それぞれのペースで吸収し活用してくれることだけが重要なのである。」
ある人にとっては、様々な人から同じ内容を伝えられ、どのセミナーに行っても、同じことが語られる、ということが起きているかもしれない。
それは、あなたにとって重要なことは、何度でも触れ、聞き、着実に自分のものにしてほしい、ということを意味する。
私は何度も繰り返し、同じことをチャネルしよう、何度も同じことを書こう、それが地上に当たり前のように行き渡るまで。
針生千秋(Telos Japan®)
霊的主権と霊的自由
霊的主権・・・スピリチュアルな領域での自己領域で、自身が実権を完全に持っていること。他へ明け渡すことなく。
霊的自由・・・スピリチュアルな進化の道のりで、何ものにも主権を脅かされることなく、自身の霊的自立と責任において、自らのスピリチュアルな成長を進めていけること。
Telos Japan®で多くの方に出会い、また長年行っているスピリチュアルなサポート事業Light in Light®でも、多くの方とワークする中で、これらのテーマについて考えることが多いです。
出会う人々の中には、Telosとの出合いが、スピリチュアルな世界の入り口であったという方も、今までいくつものスピリチュアルな指導を受けてきたという方もいます。
そして、ここからTelosとのスピリチュアルな学びを進める際に、これらのテーマが非常に重要性を帯びて、私たちに向かってくる、というお話もよくします。
アセンションへの道のりは、この霊的主権を手にし、霊的に自由な心理環境で行われてこそ実現するものだと、ずっと感じています。
しかしながら、アダマやアセンデッド・マスターに主権を明け渡そうとする態度や、何ものかに自己のスピリチュアルな根源を押さえられている現場を多く見てきたのも事実です。
アダマやアセンデッド・マスターたちは、自分たちに力を明け渡そうとする人々と接すると、静かに身を引いていきます。そしてその人が、真に霊的な主権を手にし、自分の足でしっかりと霊的な道のりを歩みだす準備ができるまで、見守り続けます。
そういったとき、人間である私にできることは、その人々に「あなたらしさを思い出して」と声をかけることです。
この言葉に表れているように、霊的主権を他に明け渡している人々や、霊的に不自由な環境にいる人々と出会ったときに、私が真っ先に感じることは、それらの人々から「その人らしさ」が感じられない違和感です。スピリチュアルなガイドたちは、そっと「それが、霊的主権と自由を失っている状態である」ことを私に教えてくれました。
ですからワークをしていく中で、私と霊的なガイドたちは、その人が「本当の自分に立ち返る」ことを手助けすることになります。多くの出会いから、セミナーや個人セッションを通じて、そのプロセスの終わりに「やっと息ができるようになった」「軽くなった」「本当の自分に戻った気がする」という言葉を聞いてきました。
アセンションへの準備をする上で、スピリチュアルな成長を求めるときに、真っ先に考えてほしいことは、スピリチュアルな自己領域において、すべての主導権が自分のもとにあるだろうか、他からの要求に合わせようとしていないだろうか、自己のスピリチュアルな選択の場面で、最終決定権は確実に自分にあるだろうか、ということです。
霊的に深呼吸をしましょう。あなたが進むスピリチュアルな道のりは、あなたが望むものであるべきです。あなた以外の誰にも、それを自由にする権利はありません。あなたのスピリチュアルな進化とアセンションは、あなた自身のものであるからです。
アダマやアセンデッド・マスターは、あなたが彼らの教えに逐一従うことを求めてはいません。彼らが求めているのは、あなたがあなた自身である「自己の神性」に素早く立ち返ることだけです。彼らの教えは、まずそのために用いられるよう、彼ら自身は意図しています。
針生千秋(Telos Japan®)
ハートからの祈り
毎週楽しみにしているTV番組に、イタリアの小さな村の村人たちの人生を紹介している番組があります。大地に根差し、村人たちとの交流を大切に人生を送っている素敵な人々が主人公です。
先日、パン職人の夫と共に、菓子職人をしている若い女性が、祖母の住む家に出向き、夫のパンを届けるシーンがありました。おばあちゃんは90代、パンのお礼に孫娘の幸福を祈って、古くから伝わっている祈りを捧げます。
この祈りの言葉(音)が、突然、私のハートに深く染み入りました。スピリチュアルな世界から見れば、白魔術(ホワイトマジック)と分類されるでしょうか、愛と思いやりが込められた祈り、イタリア語だったので、字幕でしか理解できない内容でしたが、このおばあちゃんがどんなに孫娘を愛しているか、その幸福を願っているかが、愛の波となって伝わってくるようでした。録画していたので、このシーンを繰り返し見ました。
思いがけず、ハートが愛で満たされたその時、思い出したのは、オレリアさんが出版した「祈りのブックレット」Prayers to the Seven Sacred Flamesの前書きでした。
前書きの一つに、そのブックレットの使い方が説明されています。そこでオレリアさんは、with intention and a loving heart で祈ることが、大きな効果を生み出すことを説明しています。明確な意図、決意をもち、愛にあふれたハートから祈ること、その重要性を伝えています。
この「祈りのブックレット」の使い方を読めば、重要なのは、祈りの頻度や回数ではなく、ハートからの祈りであり、自らの愛を捧げるほどの祈りであり、全身全霊で祈ることだというのがわかります。
その「祈り」の本質を、イタリアの小さな村のおばあちゃんが、人生をもって、行動をもって、私たちに教えてくれました。心が満たされ、幸せを感じたひと時でした。
準備完了、さあ始めよう!
2007年にTelos Japan®を創設してから、Telosのアダマと彼のチームと共に、そしてレムリアの女神たち、七つの光線のマスターたちと共に、様々な準備ワークを行ってきました。
そして、いよいよ、それらの土台作りが完了し、本質的な活動がスタートすることを伝えられて数か月経ちます。昨年(2022年)には、すでに準備は整い、さらに現在までの期間で、醸成も万端。さあ、取り掛かりましょう!という時期に来ました。
アダマからのメッセージの伝達、Telosからのガイダンスの実行、特に「チャネリング能力の目覚め」「グリッドワーク」「エレメンタルワーク」これらは、これからの準備のために不可欠で、すべてが一体となって機能するようにデザインされていました。それらが、すべて順調に定着したことも伝えられました。Telosが行う「地上文明への支援活動」を円滑に、さらに人類がより速やかに進化の道のりを歩んでいけるようにと、それらの準備が行われました。
※「チャネリング能力の目覚め」「グリッドワーク」「エレメンタルワーク」は、アダマからのガイダンスにより企画され、Telos Japan®とTelosチームによって運営されたワークショップ、セミナーです。今後も開催いたします。
さあ、始めましょう! あなたのハートの鼓動が導く方向へ、そしてあなたという「全体性」が示す方角へ。あらゆることが、あなたの「神性」へと集約されていく、その在り方へ。
Telos Japan®
針生千秋