活動によせて(ブログ)
霊的主権と霊的自由
霊的主権・・・スピリチュアルな領域での自己領域で、自身が実権を完全に持っていること。他へ明け渡すことなく。
霊的自由・・・スピリチュアルな進化の道のりで、何ものにも主権を脅かされることなく、自身の霊的自立と責任において、自らのスピリチュアルな成長を進めていけること。
Telos Japan®で多くの方に出会い、また長年行っているスピリチュアルなサポート事業Light in Light®でも、多くの方とワークする中で、これらのテーマについて考えることが多いです。
出会う人々の中には、Telosとの出合いが、スピリチュアルな世界の入り口であったという方も、今までいくつものスピリチュアルな指導を受けてきたという方もいます。
そして、ここからTelosとのスピリチュアルな学びを進める際に、これらのテーマが非常に重要性を帯びて、私たちに向かってくる、というお話もよくします。
アセンションへの道のりは、この霊的主権を手にし、霊的に自由な心理環境で行われてこそ実現するものだと、ずっと感じています。
しかしながら、アダマやアセンデッド・マスターに主権を明け渡そうとする態度や、何ものかに自己のスピリチュアルな根源を押さえられている現場を多く見てきたのも事実です。
アダマやアセンデッド・マスターたちは、自分たちに力を明け渡そうとする人々と接すると、静かに身を引いていきます。そしてその人が、真に霊的な主権を手にし、自分の足でしっかりと霊的な道のりを歩みだす準備ができるまで、見守り続けます。
そういったとき、人間である私にできることは、その人々に「あなたらしさを思い出して」と声をかけることです。
この言葉に表れているように、霊的主権を他に明け渡している人々や、霊的に不自由な環境にいる人々と出会ったときに、私が真っ先に感じることは、それらの人々から「その人らしさ」が感じられない違和感です。スピリチュアルなガイドたちは、そっと「それが、霊的主権と自由を失っている状態である」ことを私に教えてくれました。
ですからワークをしていく中で、私と霊的なガイドたちは、その人が「本当の自分に立ち返る」ことを手助けすることになります。多くの出会いから、セミナーや個人セッションを通じて、そのプロセスの終わりに「やっと息ができるようになった」「軽くなった」「本当の自分に戻った気がする」という言葉を聞いてきました。
アセンションへの準備をする上で、スピリチュアルな成長を求めるときに、真っ先に考えてほしいことは、スピリチュアルな自己領域において、すべての主導権が自分のもとにあるだろうか、他からの要求に合わせようとしていないだろうか、自己のスピリチュアルな選択の場面で、最終決定権は確実に自分にあるだろうか、ということです。
霊的に深呼吸をしましょう。あなたが進むスピリチュアルな道のりは、あなたが望むものであるべきです。あなた以外の誰にも、それを自由にする権利はありません。あなたのスピリチュアルな進化とアセンションは、あなた自身のものであるからです。
アダマやアセンデッド・マスターは、あなたが彼らの教えに逐一従うことを求めてはいません。彼らが求めているのは、あなたがあなた自身である「自己の神性」に素早く立ち返ることだけです。彼らの教えは、まずそのために用いられるよう、彼ら自身は意図しています。
針生千秋(Telos Japan®)